豆富屋 竜吾の豆富修行ブログ

三代目尾崎食品になるため、大阪から脱サラをして岡山県美作市に戻ってきました。

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超々貴重な大豆を入手!!

   

皆様お世話になっております。

次期三代目でございます。

本日は、かなーーーーーーーーーーり貴重な、

赤大豆を入手した事を報告いたします。IMG_3849赤大豆は西日本のごくごく限られた地域でしか栽培されていないとても珍しい大豆なんです。

江戸時代より以前に、既に日本にあったらしく、大豆の中でも実はかなりの先輩大豆なんです。

丹波の黒豆の様に表面にうっすらと白い粉をかぶっているのも特徴です。

赤大豆というだけでも数が非常に少なく、一般には流通していません。

先日、入手したキヨミドリでさえも生産地が少なく幻の青大豆と言われているのに、

その上を行く幻の大豆であります。

見た目は、小豆?金時豆?に見えますが列記とした大豆であります。

赤大豆は非常に美味しい豆としてその名前が知られているのですが、

その秘密は一体どこにあるのでしょう?

実は美味しさの秘密は大きく分けて二つあるんです。

まず一つ目は、その薄い種皮にあります。普通の大豆の種皮は非常に硬く分厚い種皮をしているのですが、

赤大豆の種皮は非常に柔らかく薄い種皮をしているんです。

ですから、赤大豆の料理を食べた時に皮によって歯ざわりが悪くなることがなく、すっと歯を通るんです。

大豆の皮がきらい、というお子様でも安心して召し上がっていただけます。

美味しさの二つ目は、赤大豆のアミノ酸組成にあります。

美味しさの指標となるアミノ酸(グルタミン酸、アスパラギン酸、リジン)の含まれる量が、

丹波の黒大豆と比較しても、2倍~3倍もの量(3種のアミノ酸の合計値)が含まれているんです。

この旨みが赤大豆の味の秘密なんです。(ほぼネットから少々引用)(笑)

なんせ、すごいの入手したんです!!

しかーし!!手に入ったのは、たった15kg・・・

どーする?何にする?とりあえず、豆乳飲んでみる?

豆富は、もめん?きぬ?それとも、おぼろ?

とろ湯葉もしてみる?厚揚げはどぉ!?

などと、独りで考えております(笑)IMG_3851大豆の粒は少々小さ目なので、15kgなら豆富を作っても50丁・・・

一度目で、完璧にできるかもわかりません・・・

ある意味、ドキドキワクワクしております。

成功の暁には、超々限定で販売したいと思います。

次期三代目より

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